弘前と大鰐…花見シーズン真っ盛りの青森で春を楽しむ

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美術館5つの連携で県内文化の多様性を楽しむ

 弘前でアートに触れるのはどうだろう。青森県では9月1日まで「AOMORI GOKAN アートフェス 2024『つらなりのはらっぱ』」を開催中。青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館の5つの美術館などの連携で実現した。

「美術館にはそれぞれ個性がありますが、青森県の場合、自然、建築物、原っぱといった共通点を軸として美術館同士がうまくつながることができています。2020年にスタートしたこのプログラムは、県民や観光客の五感を5館で刺激し、青森のアートを体験してもらいながら、県内各地の自然や食、建築などを巡ってもらうのが狙いです。美術館だからと身構えるのではなく、青森県の文化的な多様性を自由に楽しんでもらいたいと思います」(青森県立美術館館長で、AOMORI GOKAN アートフェス 2024実行委員会委員長の杉本康雄さん)

 プロジェクトのHPでは、公共交通機関を使ったモデル周遊コースも紹介されている。

【データ】

◇「弘前さくらまつり」の公式応援キャラクターは、初音ミクの派生キャラクター「桜ミク」。協会のHPには、一緒に撮影できるパネルの設置場所が紹介されている。

◇弘前銘醸では、シードル専門のオンラインショップ「青森シードル ヨリドリ・ミドリ」も展開。そのHPから購入し、“おウチでシードル”を満喫するのも面白い。

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