「ブラックじゃないよ」と内閣人事局がPRに必死…国家公務員のお仕事動画で触れないアレ

公開日: 更新日:

 内閣人事局が国家公務員の仕事を紹介する動画5本を公開した。国家公務員の志願者が減る中で「楽しい職場」「やりがいのある仕事」のPRに必死だ。

 国家公務員の仕事は「残業が多くブラック」というのが通り相場。コロナ禍では担当部署で月の残業が378時間と「過労死ライン」の月80時間をはるかに超えていた。財務省などは予算編成の時期には国会対応で、徹夜・泊まり込みは当たり前の世界。

 政府も「これでは優秀な人材が民間に流れてしまう」と、働き方改革を進めて志願者を増やそうとしている。

 動画では外務省の職員が首相の外遊の調整にあたった仕事の醍醐味をPRしたり、女性職員の1日に密着したり。でも、自民党議員の理不尽な要求のかわし方などは出てこない。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々