小池都知事が“アキバ降臨”も演説ドッチラケ…若者文化アピールに「うそつき!」とヤジ飛ぶ

公開日: 更新日:

 これには小池陣営の都議も「あれはもう仕方ないと思っています。あちらにも自由があるので、出て行けとも言えません」と諦め顔。スピーカーの音声があまり鮮明ではないのも相まって、聴衆もところどころ演説の内容を聞き取れていない様子。会場の位置によっては特に音がぼやけて聞こえづらく、しらけムードさえ漂っていた。

 やや寂しい演説にもなったが、小池陣営は「こんなに人が来てくれましたから」と得意げだった。当の小池知事も、ヤジなど気にしていないようなそぶりで演説を続けた。ある意味、余裕しゃくしゃくを演出してみせたのだった。 

(取材・文=橋本悠太/日刊ゲンダイ

  ◇  ◇  ◇

 小池都知事は31年前、ミニスカートにギプスで選挙戦に臨んだのをご存じだろうか? 関連記事【写真発掘!】小池百合子は31年前、ミニスカにギプス姿で選挙戦に出ていた! では、出陣第一声のダラダラ演説の様子も詳しく報じている。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い