吉野家「ダチョウ丼」を実食した!1683円の価値はある?牛丼並盛1杯498円の3倍以上

公開日: 更新日:

 ダチョウを新規事業の柱にする──。牛丼チェーン「吉野家」の新たな試みに注目が集まっている。

 吉野家は28日から数量限定で、国産ダチョウ肉を使った「オーストリッチ丼」の販売を開始。カフェのような「クッキング&コンフォート」スタイルの全国約400店舗で提供している。「オーストリッチ」はダチョウの英名だ。

 気になる価格は、ダチョウのガラを炊いたスープ付きで1683円。牛丼(並盛)が1杯498円だから、3倍以上のお値段だ。

 問題の味はどうか。日刊ゲンダイでは記者が早速、都内の店舗に足を運び食べてみた。

 ダチョウ丼は「ローストビーフ風」と銘打たれている通り、見た目はローストビーフそのもの。鳥には珍しい赤身肉が特徴で、さすが最高時速80キロで疾走するだけある。

 まずは肉だけをパクリ。高タンパク低脂肪をうたっているだけあって、牛肉よりもサッパリしていて、トロッとした甘めの醤油たれとの相性がいい。一応、吉野家の公式ホームページには「山わさびの醤油たれ」とあるが、山わさび感はあまりピンとこない。赤身にしては軟らかく、臭みもクセもなくて食べやすい。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去