ヤバい! 新橋「大露地」で20歳そこそこの男女たちと呉越同舟の顛末

公開日: 更新日:

「おじさんもよく来るんですか?」

 アタシは名物のトマト割り(300円)を注文。隣の若者たちが頼んでいた瓶ビールと同じタイミングで出てきた。若者たちにつられてアタシも一緒に「カンパーイ!」。こうなりゃ、呉越同舟。

「君たちよく来るの?」

「ここはうまくて安いからよく来ます」

 ちょっとうるさいけど、礼儀正しい。最近の若者気質だね。「おじさんもよく来るんですか?」。おじさん! そりゃそうだ。「初めてなんだ」。「初めてで座れたらラッキーじゃん」と女子。だんだん、なれなれしくなってきた(苦笑)。

 この店のつまみはすべて300円均一。アタシは名物ハムカツサラダを注文。分厚いハムカツにマカロニサラダがたっぷり添えてある。隣はツマミが大渋滞。先輩格が「おまえら早く食え! おじさんもつまんでください」。なんか立場が逆だわ。

 トマト割りを飲み干し赤星大瓶(550円)に。ビールを飲んでいる先輩格についでやると、両手で受けて「いただきまっす」。一気に飲み干すと、ご返杯を……みたいな雰囲気になってきた。ヤバい。早々に引き揚げよう。

 さて、このたび、昭和の酒場を中心に面白い店を紹介する動画をスタートしました。今回は連載の13回目に取り上げた柳橋や14回目の浅草橋の店をアップしています(「TikTok 今こんな昭和の街が大ブーム」)。応援よろしゅう!

(藤井優)

〇大露路 港区新橋3-10-6 鈴木ビル1階

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  2. 2

    「士業で独立」を夢見る中高年の理想と現実 60歳を過ぎても役に立つ資格とは

  3. 3

    磐越道事故を招いた「蒲原鉄道」の懐事情 なぜバス事業取り消しリスクを冒してまで北越高の要望に応えていたのか

  4. 4

    「うちの子、ADHDかも?」と悩む前に…親が知るべき「本当のADHD」と「勘違いADHD」の決定的な違い

  5. 5

    老後破産したエリートビジネスマンは、コンビニ店員として再出発できるのか

  1. 6

    富山・立山で出没のクマは餌不足ではなかった! 観光名所「称名滝」の遊歩道で観光客被害

  2. 7

    岡田晴恵さんに聞く「政府の新型コロナ対策はどこから間違えたのか」

  3. 8

    サバンナ高橋の「選択」は大正解だった! “自ら名乗り出る”か“逃げ切りか”で分かれるリスクヘッジ力

  4. 9

    関ヶ原の戦いは「天下分け目」でも「三成首謀」でもなかった 常識を覆す新説を在野の研究者が解き明かす

  5. 10

    クルーズ船で集団感染疑い「ハンタウイルス」でパンデミックの可能性は? 日本の飲食街を走り回るネズミからも感染リスクあり

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    株主82万人に拡大も…前澤友作氏「カブ&ピース」のビジネスモデルは法規制に大きく左右される

  2. 2

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  3. 3

    高市自民に「卑怯」「選挙やり直せ」とSNS大炎上! 違法「広告動画」出稿疑惑は拡大必至

  4. 4

    高市首相が国政初挑戦の1992年に漏らした「女を武器に」の原点 投開票日の夜に“チョメチョメ”告白の仰天

  5. 5

    ひろゆき氏も"参戦" 「タモリつまらない」論争に擁護派が続出する“老害化とは無縁’の精神

  1. 6

    休養中の菊池風磨「timelesz」5月ライブは不在…チケット"取れすぎ"が危ぶまれるグループ人気と「激痩せ」と「占い」

  2. 7

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題からにじむ上下関係の悪しき伝統と「吉本の闇」…鬼越トマホーク良ちゃんも参戦

  3. 8

    今春の関東大会は「戦い方」が難しい 夏以降の新チームにも薄っすらと危機感を抱いています

  4. 9

    ビットコインは一気に投資拡大の可能性 200日移動平均線の水準に

  5. 10

    テープのつなぎめが分かりにくい「ハイファイ・ビートルズ」