新たなマイナ紐付けミス大量発覚…自民総裁候補“神奈川コンビ”それでも「保険証廃止」強行で国民置き去り

公開日: 更新日:

 紐付けミスがあったのは、身体障害者手帳(31件)や自立支援医療(8件)、精神障害者保健福祉手帳(6件)など。個人情報が流出した形跡はないというが、「あれ?国主導で総点検したんじゃないの?」との不安は拭えない。

 マイナカード普及の旗振り役である河野デジタル相(61)は13日の会見で、すべての自治体で点検対象を拡大した場合に新たな紐付けミスが出てくるのではないかと問われたが、「(国による)総点検終了後も、紐付け誤りを可能な限りゼロにしていく取り組みを(自治体に)行っていただいている」と、まるで他人事。今後の対応については「すでに(取り組みの)ガイドラインを出したところ」と自治体に丸投げした。

 総裁選のライバルである小泉進次郎元環境相(43)も、保険証の廃止時期について「変える必要はない」と明言。「不安を持たれている方に対する対応など、そういったことはキメ細かく寄り添う必要があるだろうなと思う」と空念仏を唱えている。

 保険証廃止の撤回を訴える全国保険医団体連合会(保団連)事務局次長の本並省吾氏は、「国の総点検が名ばかりのお手盛りだったことが判明したわけですから、すべて調べるまで保険証廃止は立ち止まるべきです」と憤りを隠さない。

 河野氏も進次郎氏も神奈川県が地盤。総裁候補の「神奈川コンビ」がそろって「国民の不安」を置き去りとは、やっぱりリーダーたる器じゃない。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 3

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 7

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    ドラマー神保彰さん ミュージシャンになるきっかけは渋谷109オープンだった

  5. 10

    ロッテ吉井理人監督の意外な「激情時代」 コーチの延々続く説教中に箸をバーン!殴りかからん勢いで…