著者のコラム一覧
植草美幸恋愛・婚活アドバイザー

恋愛・婚活アドバイザー。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数 も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』(諏内えみ氏との共著、青春出版社)、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

中丸雄一は新婚なのに浮気発覚で大ピンチ…スピード離婚する人の言い分は?

公開日: 更新日:

 8月、「KAT-TUN」の中丸雄一さん(41)が週刊誌に女性問題を報じられ、芸能活動休止となった。中丸さんは今年1月に元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜さん(32)と結婚を発表したばかりの新婚夫婦でだったため、大きく注目されたが、一般のカップルでも新婚で異性問題が発覚したり、金銭問題が発生し、トラブルになるケースは珍しくない。新婚で離婚に至って結婚相談所を訪れる人もいる。

  ◇  ◇  ◇

「1週間で別れました」「一緒に住んでみたけど5日間で嫌になった」などと、過去に恋愛結婚をしたもののスピード離婚した人は結婚相談所にも結構来ます。例えば結婚前からの浮気であるとか、お子さんが出来にくい体質であったとか、病気の治療中だということを知らなかったからなど、結婚してみたら隠されていたことがわかって別れたというものでした。「2人で乗り超えていこうね」となるか、「騙された」と捉えるのか、こればかりは当事者間の価値観にも関係します。

 結婚前から男性に怪しい影があったり、薄々借金があると思っていても目をつぶって結婚している女性もいます。実際、彼氏が借金を返済しているのをなんとなく分かりながらも入籍した女性が、結婚後の郵便物で借金額が数百万円であったことを知って、数カ月もめた後に離婚した話も聞いています。彼女は、再婚の相談で来たのですが、「一緒に返そうと思わなかったの?」と聞いてみると、「騙された」「言ってくれれば結婚しなかったかもしれない」と答えました。疑いを持った時点で借金について聞かなかった理由は、「35歳になっちゃうから。34歳のうちに入籍したかったから」と、真相を追求し、もめて破談になれば結婚できなくなると考えたようでした。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波