幼い妹を思って描いた公園の遊び場の絵が現実に…11歳少女のクレヨン画を米ユタ州の市役所が採用!

公開日: 更新日:

 米ユタ州クリアフィールドのバイセンテニアル公園内に作られた新しい子供の遊び場に注目が集まっている。もともとの“設計”が11歳の少女によるものだからだ。

 クリアフィールドに住むロシリ・オルソンさん(12)は昨年、11歳の時に、自分がずっと遊んできた近所の遊び場が「4歳の妹が安全に遊ぶのに適していない」と感じ、妹にピッタリの遊び場を空想してクレヨンで絵に描いた。

 それ見た母親のアニーさんが、「市役所に実際に作ってもらうように頼んでみようか」と、ダメもとで市役所の公園・レクリエーション担当者に娘の「設計図」を持ち込んだところ……なんとこれにOKが!

 タイミングがバッチリだったのだ。ちょうどバイセンテニアル公園内に新しい遊び場を作る計画が持ち上がり、予算を獲得したばかり。でも、まだ構想自体は何も上がっていない……という時にロシリさんの絵が持ち込まれたのだ。

 その後、具体的な設計の段階でもロシリさんは作業に参加し、さまざまなアイデアを出したという。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動