著者のコラム一覧
多賀一晃生活家電.com主宰

大手メーカーで商品開発、企画を担当後に独立。「生活家電.com」主宰。

(75)ハイアールの新オーブンレンジは解凍と網焼きの連続使用ができる「二刀流」を実現

公開日: 更新日:

 オーブンレンジは日本大手家電メーカーの十八番ですが、新モデルをチェックすると、落胆することが多いものです。「新しい」というわりに、自動調理メニューの追加やデザイン変更、使い勝手をちょっと向上させただけだったりするからです。ぜひ買い替えて、とお薦めできるモデルはなかなかありません。

 その市場に、ハイアールが参入してきました。白物家電世界一で有名なメーカーですが、その理由は安価市場に強いからです。大量生産による低コスト化が、彼らの主力武器です。逆に高価格モデルをつくるのはまだ上手ではありません。

 オーブンレンジのキモは、センサー技術とその情報を生かすプログラム技術です。これは日本メーカーの得意分野。しかし最近、製品を大きく変えた技術といえば、シャープの過熱水蒸気。今から20年も前になります。以降のオーブンレンジは小改良ばかりでIoT(モノのインターネット化)やAI(人工知能)まっしぐら。船頭多くして、船、山に登る。頭でっかちで、正直使い勝手が悪くなっています。

 今、指名買いされているのは、見た目がよくてシンプルな使い勝手が特徴のモデルになっています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風