タレント松本明子の長男は「ジャパネット」に…有名人子息の就活に親の知名度は影響するのか?

公開日: 更新日:

 有名人子息が一般企業の選考にエントリーした際、採用に親が影響するのか。人事ジャーナリストの溝上憲文氏はこう話す。

「採用の際、親の調査は禁止されているため、親が影響することは原則的にないとみていいでしょう。仮に親が犯罪者であっても、本人と関係がないという前提で選考していきます」

 ただし、一部例外があるとのこと。

「高卒採用や一般職の場合、口利きがあるケースはいまだに少なくありません。総合職でも有力取引先の幹部から打診された場合、とりあえず書類選考はパスして筆記や面接以降は実力で判断し、想定する能力と乖離(かいり)せず、よほど問題がない限り採用に至ることが多い。老舗企業の創業家の子息がメガバンクや大手商社で数年働いてから、家業に就くというパターンがそれです」(溝上氏)

 今どきは能力自体をシビアに見られている。

「コンピテンシー評価といって、社内で優秀な人の行動特性を基準とした評価制度で資質を見極めていきますが、そもそもノースキルの学生を選抜していくのは難しいものがあります。大手の場合、面接の前にエントリーシート、適性検査、筆記試験で足切りするため、自然と東大、京大を頂点とした高学歴の学生が残っていきます」(溝上氏)

 採用で効果を発揮した親の知名度も、サラリーマン人生でいつまでも通用するものでないのは確かだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    秋には「ミヤネ屋」降板するのに…宮根誠司が今も「嫌いな司会者」でダントツのなぜ

  3. 3

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  4. 4

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  5. 5

    巨人・坂本勇人「引退→即監督就任」に現実味 数々の女性問題にも動じぬ“精神力”が好材料に

  1. 6

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  4. 9

    「おい、オマエ、挨拶に来てねえよな!」納会の二次会でラーメンをすする牧田明久にお灸を据えた

  5. 10

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側