利用者の8割が外国人なのに「英語が話せなくても大丈夫」面接官が言った納得の理由

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 外国人客に特別な料理や飲み物をオーダーされ、提供できない場合は「すみません。ご用意できません」と説明。相手はあっさりと納得してくれる。たまに無理をして要望に応えてあげると「ありがとう」と感激される。

 欧米人に接するときは堅苦しくせず、自然な笑顔でフレンドリーに対応したほうが喜んでもらえるそうだ。

 厄介なのは日本人客だ。

「日本人のお客さまは『なぜ用意できないの?』『ホテルのバーなんだから、なんとかしろよ』と要求してきます。外国人のお客さまのほうが対処しやすいです」

 滝川クリステルの「お・も・て・な・し」は、上下関係を振り回して暴走する日本人のためにあるのかもしれない。

 私の年齢は60代半ば。面接に呼んでもらったからには採用されるのではないかと期待したが、有藤氏は「弊社は応募された方、全員と面接する方針です。年齢や国籍などで差別はしません」。

 つまり老若男女、誰もが面接に呼ばれるわけだ。私に採用の通知は届かなかった。 (つづく)

(林山翔平)

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