利用者の8割が外国人なのに「英語が話せなくても大丈夫」面接官が言った納得の理由

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「ホテルのバーで働きませんか?」という求人を見つけた。広告主は都内の一等地にあるシティーホテル。さっそく応募したところ「面接にどうぞ」との案内をもらった。

 面談したのはホテル内のバー。オシャレな雰囲気だが、バーに付き物のカウンターがない。

「募集広告には『バー』と書きましたが、実際はカジュアルなラウンジの感覚です」とは面接官の有藤氏(仮名)。

 私はバーの給仕は未経験。ラウンジのほうが気が楽だから、内心ホッとした。その私を励ますように有藤氏が仕事内容を説明する。ビールやウイスキー、乾き物のつまみなどを運ぶのが中心で、比較的ラクな仕事だという。

「クラフトビールはビンごと運びますし、ワインは専用のサーバーがあり、ボタンを押せば適量が出てきます。それを運ぶだけです。トレンチに乗せて運ぶのが苦手な人は、ビンやグラスを手に持って動いてもかまいません。おつまみはソーセージなどを温めて出す程度です」

 仕事は午後5時から夜11時まで。時給は1380円だ。

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