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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

金運と勝負運を呼び込む? イオンPB×ハッピーポケットの「むき栗」を食べ比べた

公開日: 更新日:

 そんなのは高いという方には、ただの栗、甘栗でもいいでしょう。

 戦国時代にも同じような製法で「勝ち栗」と呼ばれていたものがあります。勝負師の方は、必須です。武田信玄が戦に向かう前に必ず栗を持参、食べていたといわれています。中でも栗の実を蒸して乾燥させ、殻と渋皮を取り除いたものは、勝ち栗として、多くの戦に勝利したそうです。受験などに持参するのもいいかもしれませんね。

 また、実を包む「イガ」に守られたままの栗を食べると、魔よけの効果があったともいわれていました。

 実は、栗は種類が多く政府の統計データに記載されているものだけでも40種類以上あるそうです。細かい種類はわかりませんが、私は金運と勝負のために、むき栗で比較しましょう。

 イオンのプライベートブランド(PB)、トップバリュ「割れむき栗」100円(税別)と、マルエツで購入したハッピーポケット(輸入者)の「割れ入り 天津むき甘栗」99円(同)です。イオンPBは68グラムで、「むき甘栗」は70グラムなので、値段も量もそんなに変わりません。どちらも原産国は中国です。

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