株式の世界には“エセ株価指標”が玉石混交…間違った指標を見ていると思わぬ損をする
投資家が勘違いしやすいのが、このROEという指標。「10%と高いから買いなんだ!」という誤った主張だ。
このロジックだと株価がいくら上昇しても、常に「買い」になってしまう。これは「このコンビニのおにぎりは価値がある!」と言い張っているのと同じ。
「だって、新潟産コシヒカリに有明産の高級海苔、それに南高梅だからな。俺なら1000円払ってもいい」と豪語しているようなもの。
市価200円くらいのものを「1000円の価値がある」と言い張っている。これでは「高値づかみ」をしてもしょうがない。
株式の世界では、このような“エセ株価指標”というものが“玉石混交”となっている。何が大事で、何が“まがい品”なのか、シニアにもなれば、ちゃんと見定めなければならない。
間違った指標を見ていると、“思わぬ損”をしてしまう。
「太郎君のお父さんの年収は1200万円、家の価値は1億2000万円。毎年、家の価値の10%を稼いでいます。太郎君は時速何キロで歩いていますか?」
この問いが、まったく見当違いなことが分かるだろう。分かることは「太郎君は意外と“おぼっちゃま”なんだな」くらいである。
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