京都発祥の珍レース「ISU1グランプリ」に日刊ゲンダイが参戦 若手記者が優勝目指して大激走!

公開日: 更新日:

「日刊ゲンダイ」は32チーム中11位

 優勝争いはデッドヒート。過去10回大会中4回優勝した強豪「木津川運輸 ホワイト」を、僅差で退けた「ホワイトロックス椅子賊団」が優勝。2時間走って周回数は132で同数。距離にして26.4キロ、皇居5周分以上にあたる。終了時に先頭にいたホワイトロックスが栄冠と、優勝賞品の米俵90キロを手にした。

 ホワイトロックスのエース・ビッグバン勇人さん(32)は、100メートルの自己ベストは10秒66。ストリート短距離走「国道1BANグランプリ」、そして愛媛で開催される100メートル雑巾がけレース「Z-1グランプリ」でも優勝経験を持つ、珍レースキングだ。

 なお、「日刊ゲンダイ」は周回数89、総走行距離17.8キロで32チーム中11位。1周差だった10位は、地元高校の野球部員2人とパワーリフティング近畿大会5位の実力者を擁していた。我々もまだまだ若いではないか。カメの歩みでも、何度転んでも、進み続ければ笑顔が待っている。ISU1は人生であり、人生はISU1なのだ。現地で購入したマシン「学習椅子」で、そんな学びを得た。 

(橋爪健太/日刊ゲンダイ)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした