著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(4)五月病でもう無理と思ったら…退社代行サービスを頼る前にできること

公開日: 更新日:

 私の周りではすでに五月病っぽい人が増えています。例年、ゴールデンウイークまでは、ワクワク、ソワソワ、緊張でモチベーションが上がっています。ところが、それを過ぎると急に、ぐったりする人も出てきます。

 若林裕二さん(仮名=27歳)もその一人です。

 引っ張りだこでチヤホヤされて入社した会社だったのですが、誤算でした。委託している研修機関が、昔の昭和型ビジネスマナーを押し付けてきて、1センチでも直角にお辞儀できていなければ、何度もやり直し。大声でハキハキとあいさつができないと、しばらく廊下に立たされる。何のための研修なのですか? と質問したら、「生意気だ」と自分だけ何度もやり直しさせられ、急に無気力になり、眠れなくなりました。

 人材不足の中、部下が一人でも退社すると、上司は昇進に響きます。なので退社すると言うと強く引き留められるのですが、組織文化が強く非を認めない体質ですから、改善されるわけではありません。退社代行サービスに3万円ぐらい払っても、さっさと辞めなければ、うつ病になりそうでした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  4. 4

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  5. 5

    「シニアにやさしい街」日本一の東京都板橋区は何がスゴイ?

  1. 6

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  2. 7

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  3. 8

    山口組、稲川会、住吉会…最高幹部3者の極秘会食で何が話し合われたのか

  4. 9

    JR東海が政府に安定供給要請も「潤滑油」は代替調達が困難…このままでは日本の鉄道網も危ない!

  5. 10

    阪神藤川監督「オラつき」連発に対戦相手やファンから苦情の嵐《格好いいと思っているのかな》