再生回数5400万回!アイダホ州の小学校でピーナツバターとジャムを使った作文の授業に全米が注目

公開日: 更新日:

 児童たちの驚きと笑い声の中、スローン先生は紙皿とバターナイフを手に持ち、「誰もこれを使うって書いてないよね?」と質問し、袋から出した2枚のパンの表面にそれぞれバターとジャムを塗り、重ね合わせてサンドイッチを完成させる。

 先生は「私がさっきやったのは、みんなが書いたことだけだよ。大切なのは、細かいことまで詳しく正確に書くことなの」と強調し、「詳細を記述することの重要性」を教えるのだ。

 この動画に対して、《この先生、めっちゃ教え方がうまい! 子供たちは絶対に『ディテールの大切さ』を忘れないよ!》《これぞ教師! この授業は子どもの心に残るわ。給料上げてあげて!》などと称賛の声が殺到。再生回数がなんと5400万回を超える大バズ動画になっている。

 一方、保護者からの反応は、ほとんどが肯定的なものだったが、一部は《ピーナツアレルギーのリスク》や《食べ物を無駄にする行為》への懸念が寄せられたという。

 スローン先生は「ピーナツアレルギーの生徒がいないことを事前に確認し、安全性を確保した上で授業を行った」と説明している。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み