妻を置き去り、4時間も気づかず? パリ在住男性が通報で語ったシュールな説明と顛末
どれだけ他のことに気を取られていたら、こんな奇妙なことが起きるのか……仏パリ在住の男性(62=氏名非公表)が、妻と娘(22)の3人でモロッコにドライブ旅行に出かけた。7月5日早朝4時30分ごろ、男性らはガソリンスタンドで短い休憩を取って再びモロッコに向かって出発したのだが……何と男性は妻をそこに置き去りにしたまま出発していたのだ。
男性がそのことに気づいたのは約4時間後! 真っ青になった男性はすぐに緊急通報サービスに連絡したが、その説明内容はシュールなものになった。
「4時間前に妻をガソリンスタンドに置き去りにしてしまったのですが、どのスタンドか分からないんです」
一緒にいた娘はその間、ずっと眠っており、まったく状況に気づかなかった。幸い、警察は携帯電話のネットワーク事業者の協力を要請し、置き去りにされた妻のスマホを追跡して居場所を特定した。男性が置き去りに気づいた場所から、なんと300キロも離れた場所だった。
女性はじっと家族が戻ってくるのを待ち続けていたという。
警察は事件性はないと判断して、一家は旅を続けることになったというが……この夫婦、その後、どうなったでしょうね? 離婚ざたになってもおかしくない事案のような気もするのですが……。