万博協会が中学生記者への記者証発行めぐり醜悪な“たらい回し”…「取材に行きたい」だけなのに!
1カ月放置の末に…
あからさまな“たらい回し”にいい加減に腹が立った。AD証事務局の男性に、広報部から電話をするように伝え「そのようにいたします」との返事をもらい、電話を切った。
8月20日、電話はない。夏休みも終わってしまう。再び広報部に電話をすると、今度は「担当者が席を外している」という。お願いした折り返しもなく、翌日、電話をかけると「対応できる者がいない」。
1カ月近く対応をしてもらえていないことについては、「こちらでは確認ができない」「は~い申し訳ございません」。具体的に話を前に進めることはできないのかには、「お伝えできる権限がない」。速やかに連絡が欲しいと伝え、電話を切ったが、いまだに電話はない。
ぼくの手元にある博覧会協会発行の「メディアガイドライン」には、1ページ目のはじめに《公平で円滑な活動が行われるための指針を示したもの》と書かれている。
▽日本中学生新聞記者 川中だいじ(かわなか・だいじ) 2010年12月11日生まれ(14歳)、大阪市在住の中学3年生。主に選挙・大阪関⻄万博・IRカジノ・森友問題を取材。日本中学生新聞として、XやInstagramでの発信。note記事と不定期で紙の新聞を発行。文化放送『長野智子アップデート』やYouTubeメディア『ArcTimes』『デモクラシータイムス』などにも出演。2025年春より第1・第3土曜の18時に テレビ大阪ニュースYouTube『中学生記者・だいじの対談クラブ』配信中。