仕入れる魚30種が約50品に。高コスパに連日満席【百足家(大阪・天神橋筋六丁目)】

公開日: 更新日:

毎日満席なのも納得

 近所の天満市場で毎日仕入れる魚は実に30種類ほど。それが刺し身や焼き物、揚げ物など50種類近い料理になり、ビッシリと書かれた品書きに目移りする。

 特にこだわるのは夏ならハモと活サバ、冬ならクエとブリ。この日のオススメ3品を注文するとタイ、ミズダコ、活サバ、シマアジ、カツオの塩たたき、トロナガスクジラ、本マグロトロの造り盛り合わせ(1人前1500円~、写真は2人前)、自らさばいてせんべい用の骨を背後に吊るした活ハモ落とし(1800円)、そして〆サバ芽ネギ巻き(1800円)が登場した。

 タイは身が輝いてプリプリ、ミズダコは歯応え抜群で甘い。カツオは柔らかく濃厚、トロナガスクジラは脂が乗ってまるで馬刺しのよう。ハモは「さばきたて。さっきまで生きてたから甘いでしょ。1日たつと味が極端に落ちる魚だからね」と高田さん。鮮度と味のよさを考えると実にリーズナブルで、毎日満席なのも納得だ。

「少し前まではもっと安かったよ。でもね、今は魚が取れなくなって値段も上がってる。特に今年の夏は取れなかった。お客さんに喜んでもらいたいから、何とか踏ん張らないといかんね」

 いまも漁場を求めて和歌山、山陰、四国とどこでも足を運ぶ。夏は沖縄にも飛んだ。「移住したほど気に入ってる場所だから」と、横で夫人がやさしくほほ笑んだ。

(住)大阪府大阪市北区天神橋5-4-9
(℡)080-4823-1154
(営)午後3時~9時30分(夏季は午後5時~)
定休・水曜

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