クマ被害のあおりで秋田の「夜の街」からも悲鳴が…歓楽街はキャンセル相次ぎガラガラ
事態を重く見た県は11月17日から飲食業者を対象とした専用窓口を設け、相談に乗っている。
「個別には『お客さんがパッタリ来なくなり、経営が非常に厳しい』という相談がありました。県内では飲食業や小売業で客足が減り、売り上げが減少。クマが怖いという理由で営業時間を短縮したり、休業した店もあります。子どもの送り迎えのため、勤務時間の調整や休みが必要になり、事業者にも影響が出ています。屋外イベントも中止になり、キッチンカーが出店できなくなり、入場料も入りません。イベント用に仕入れた食材が無駄になるケースもあります。この状態がいつまで続くのか、それに合わせて相談窓口を継続する予定です。早く落ち着いて欲しいのですが、こればっかりはクマがいつ冬眠するのか。早く冬眠するのを願っています」(県産業政策課担当者)
クマが冬眠するまで怖くて出歩くこともできず、飲みにも行けない。住民のストレスはたまるばかり。飲食業者も一刻も早い冬眠を待ち望んでいる。


















