米国で心臓手術を受けたエチオピア少年が医療技師に! 執刀医と再会、共に手術の感動物語

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 血栓予防のための薬物管理が必要だったため、米国に長期滞在せざるを得ない状況となったが、その時、別の救世主が現れた。アレン・ドーラーさんという循環器内科医の夫妻がメスフィンさんを養子に迎え入れ、治療を支えたのだ。

 メスフィンさんはその後、ジョージア州立大学で学び、結婚して2人の子どもを授かった。専門教育を受けた後、ベイラー医科大学テキサス心臓研究所で灌流士のトレーニングを修了した。

 メスフィンさんは米国で家族と生活を送りながらも、エチオピアへの強い思いを忘れていない。非営利団体「ハート・アタック・エチオピア」を通じて故国を訪れ、現地の心臓手術ミッションに参加している。

 そして24年8月のミッションで、かつて自分の命を救ってくれたカウテン医師のチームに入り、手術に参加したのだ。メスフィンさんは灌流士として人工心肺装置を操作するだけでなく、現地のアムハラ語のネイティブスピーカーとして患者や家族とのコミュニケーションをサポート。現地の患者が安心して治療を受けられるよう重要な橋渡し役を果たした。写真はその際のひとコマだ。

 この再会のドラマは昨年末、米紙ワシントン・ポストが報じたのを皮切りに複数のメディアが取り上げ、感動と共感が広がっている。

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