「はしか」大流行の背景とは…専門家がワクチン2回接種を勧める理由とこの夏の感染力

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70~90年代は1回接種だが…

 予防にはワクチン接種が最も有効とされ、2回目の接種を呼びかけている。実際、今年の患者の7割近くがワクチン接種1回以下、または接種歴が不明だ。そもそも、日本では世代によって接種回数が異なっていて、70年代半ばごろから90年代生まれの多くが1回接種、00年代生まれから2回接種が定期化。それ以前は、自然感染による免疫保持者が多いという。

 そのため「1回で良いと思っていた」と感じる人も少なくないはず。

「1回目で93%ほどの人々に免疫がつきます。しかし、残りの人々にはつかないので、それらの人々が感染し、感染源になります。2回目を接種することで、ほぼすべての人々が免疫を獲得できる。まれに、2回接種した人が感染することもありますが、その場合の感染力は未接種の人々とは比べものにならないくらい少ない。今後の対策として、まずは自身の接種歴を確認し、免疫のない人は満員電車などに乗る時にはマスク着用をお勧めします」(矢野邦夫氏)

 季節の変わり目は要注意だ。

  ◇  ◇  ◇

 はしか以外にも感染症が流行かと話題になっている。関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

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