新幹線の大型荷物「160cm超」ってどこから? 持ち手は? キャスターは? 迷う人続々…JR東海に聞いた
つまり、自宅で空に近い状態で測って「160cm以下だから大丈夫」と思っても、旅先で土産物を詰め込めば話は変わる。一般的なMサイズ(60〜70L)は160cm未満におさまるが、Lサイズ以上(90L〜)の大型ケースになると、160cmを超えるものも出てくる。海外旅行用の大型スーツケース、土産物で膨らんだソフトケースなどは、特に注意したほうがいい。
迷いは予約画面でも起きる。2025年7月から、一部のデッキ部にある共用の荷物置場が、試行的に予約不要で利用できるようになった。手軽そうに見えるが、これはあくまで160cm以下の大型荷物用。160cm超の特大荷物は、「デッキ部の荷物置場に収納してご乗車いただくことはできない」と明言されている。予約不要のスペースと、予約必須のスペース。同じ車両内に両方が存在する。「結局、自分の荷物はどっち?」という戸惑いが生まれるのも無理はない。
そして、いちばん怖いのが当日サイズオーバーが発覚するケースだ。予約なしで持ち込んだ場合は、特大荷物持込手数料1,000円(税込)を支払い、車掌が指定する箇所に収納する扱いになる。席の近くに置けるとは限らない。混雑時には、周囲への気まずさも残るだろう。
















