「2回断られたら脈なし」…年下女性への誘いで“おじさん”が勘違いしがちなこと
どの段階で「脈なし」と判断すれば?
──ここで「脈なし」の話に戻りますが、どの段階で判断すればいいでしょうか。
「2回誘って、2回とも『忙しい』と断られ、その後、相手から代わりの日程や誘いがないなら、脈なしと考えていいと思います。本当に忙しいだけなら、『今月は難しいけれど、来月なら』と、相手から何らかの返事があります」
ただし、脈なしをあからさまに示せない人も少なくないことは理解しておきたい。
「遠回しに断っているのに、それを好意的に解釈してしまう人は少なくありません。たとえば職場で、自分が気になっている人が飲み会を断ったとします。単に別の予定があるだけなのに、『自分と2人で残業する時間を選んでくれた』と考えてしまう。相手の行動をすべて自分へのメッセージだと捉え、自分に都合よく解釈してしまうんです。ポジティブすぎる解釈は危険です」
──1人の相手に執着しないためには、どうすればいいですか。
「出会いがまったくなく、職場に気になる人が1人だけいる状態だと、脈がなくてもしつこくなりやすい。この人がダメだったら、別の人に目を向けようと思える環境を作ることが重要です」
結婚相談所とマッチングアプリの大きな違いは、マッチングが成立すれば実際に会える点にある。
「1人に脈なしと判断されたら、次の人に目を向けられる。そうした環境を持つことは、過剰な執着やストーカー的な行動を防ぐことにもつながると思います」
──身近な人が、1人の相手に執着していたら、どう助言すればいいでしょうか。
「渦中にいる本人は、周囲が何を言っても気づけないことがあります。何かを強く信仰している状態に近く、『やめたほうがいい』と正論をぶつけても、聞き入れないことが多い。ある程度は声をかけても、一定のラインで距離を置く。そして本人が現実に気づき、落ち込んだときに救ってあげる。そのほうが、家族や友人としての関係を保ちやすいと思います」
「脈なし研究センター」は7月26日まで、渋谷センター街のイベントスペース「マイラボ渋谷」(東京都渋谷区宇田川町)で開催されている。
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