米映画がハリポタ超え 「マミー・ポルノ」が女を虜にするワケ

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 劇場内に「バチン」と乾いた音が響く。ムチで打たれ、声を漏らす女子大生の姿をじっと見つめる女性たち。確かに、「自分だったら」と戸惑うが、相手は普段は紳士なイケメン。「自分だけに見せる“変態”な一面」にドキドキするのもわかる。

 日本人女性のファンが多い日系アメリカ人女性が書いた「ベアード・トゥ・ユー」シリーズも「マミー・ポルノ」として人気だ。ニューヨークの広告会社で働く20代の女性が、イケメン大富豪と恋に落ち、2人が、ところ構わずセックスするストーリーだ。

 男女問題に詳しい作家の三浦天紗子氏が言う。「女性が感じる官能小説は、シチュエーションがロマンチックなんです。飛びぬけた美女でも、モデルでもなく、主人公が誰もが憧れる男性に選ばれる。一般の女性が、自己投影しやすいんです。しかも、男性は積極的。結婚して、家庭に入っている女性や、周囲に“草食系”ばかりの若い女性には新鮮です。『フィフティ・シェイズ――』のSMチックなプレーは、『いけないことをしたい』という女性の小悪魔的な欲望を刺激します」

 妻や彼女が求めるシチュエーションが学べそうだ。

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