ラブドールと同棲 英紙で紹介された日本人男性に“共感”の声

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「彼女は裏切らないし、お金だけを要求することもない。私は現代の合理的な人間に疲れた。彼らは“無情”(heartless)だから」

 あるラブドールメーカーの広報担当者は「(ナカジマさんのように)生活のパートナーとしてラブドールを買い求める人は他にもいます」と明かす。ネット上でも〈気持ちは分かる〉という声が多数上がっている。人間は無情で、人形にこそ情を見いだす――熟年男の悲哀も感じるが、心理学博士の鈴木丈織氏の見方はこうだ。

「命を持たないものに命を感じたり、名前をつけたりするのは“幼児化”です。無知な子どもが人形や小石を生き物のように扱うのと同じです。ただ、ナカジマさんの場合は、現実社会を十分知った上で、嫌気が差して、現実逃避している。人形は自分の思い通りになるし、自分が“主”になれる。車いすに乗せて外出するのは度を越していると思いますが、実はこれは誰もが持っている気持ち。ナカジマさんの様子を見て何か憎めないのは、少なからず“共感”があるから。それだけ窮屈な世の中になったということでしょう」

 人形にまで“情”を追いかけるナカジマさんは、とっても人間くさい。

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