突然「提訴の告知」文書が…裁判所をかたる詐欺の巧妙手口

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 Aさんがこう言う。

「相談窓口に電話し『手紙が届いたのですが』と伝えると、一瞬うろたえ、『今、関係のものに相談しますので』と言ってガシャンと切られました。女房宛てだったので、男が電話をしてくるのは想定外だったのでしょう」

 Aさんは大阪地裁、横浜地裁、東京地裁に電話をして確認をした。

「『地方裁判所の場合、必ず頭に地方裁判所名がつきます』と言われました。住所と地図は東京地裁のものですが、相談窓口の電話番号が違うのと、官庁なのに受付時間が午後7時までになっています。消印も茨城県の守谷でした。よく見ると、ところどころおかしかった」(Aさん)

「東京地裁からの文書であれば『特別送達』という印が押され、差出人は東京地方裁判所、民事第〇部となっていて、最低1072円の切手が貼られています」(東京地裁広報)

 各地裁に問い合わせが寄せられているというから、くれぐれもご注意を。

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