新宿タワマン女性メッタ刺し殺人 犯人はどっちの“つきまとい”だったのか
5月8日、東京・新宿のタワーマンションの敷地内で51歳の男性が果物ナイフで25歳の女性をメッタ刺しにして殺害するという衝撃的な事件が発生しました。連日「ストーカー殺人」と騒がれています。
男性は、ガールズバーの客として被害女性と知り合った後、1000万円以上の金銭を被害女性に渡していました。この金銭について、被害女性は店の料金の前払い金と主張、一方、男性の言い分は結婚資金であり、結婚しないことになったため返還を求めていたということのようです。
こうみてくると、どうも「ストーカー殺人」ではくくれない気がします。というのも、単に金銭の返還を求めるといったつきまとい行為は、ストーカー規制法による「つきまとい等」(ストーカー規制法第2条第1項)の行為には当たりません。ストーカー規制法による「つきまとい等」の行為といえるためには、恋愛感情または恋愛感情が成就しなかった際の怨恨の感情を充足する目的を有していることが必要とされています。
2人の間に具体的に結婚の話があったのかどうか。男性が一方的に主張しているだけなのか。
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