8歳少女が、母を刺殺しようとした祖母を刺す! 米フロリダ州で起きた衝撃的事件の全容
米フロリダ州で8歳の少女が、自身の母親を刺殺しようとした祖母を包丁で刺して撃退するという衝撃的な事件が起きた。
娘を殺そうとして第2級殺人未遂の容疑でクレイ郡保安官事務所に逮捕されたのは、サーピル・アダムズ容疑者(62)。
11月17日、同州オレンジパークにある疎遠だった娘(氏名非公表)の家に事前連絡なしに訪れ、口論に。激高したアダムズはギザギザした刃のナイフで娘を切りつけようとしたところ、8歳の孫娘が母親を守ろうとキッチンから包丁を持ってきて、アダムズの左上腕を刺した。
アダムズは血を流しながらその場から車で逃走。翌18日、友人宅にいたところを同事務所の捜査員に身柄を拘束された。襲われた娘と孫にけがはなく無事だった。
地元メディアの報道では、過去の家族間の確執が事件の引き金になった可能性が指摘されているが、捜査当局はプライバシーの観点から、犯行動機に関しては一切公表していない。少女の行動は「母親を守るための正当防衛」としている。
アダムズが施錠されていないドアから侵入したことから、セキュリティーの重要性を指摘する声が上がっている。また少女の行動は「小さなヒーロー」と称賛されているが、「カウンセリングが必要だ」との指摘も上がっている。


















