7・7%成長でも春節デフォルト危機…中国経済の嘘と爆弾

公開日: 更新日:

 中国政府は20日、13年の実質GDP(速報値)を前年比7.7%増と発表した。12年と同水準ながら、2年連続で8%を割り込んだ。

「中国にとって、具合のいいところで落ち着いたという印象です。高過ぎるとバブル懸念が出てくるし、低過ぎても経済失速と判断されます。安定成長を目指すには、ちょうどいい数値でしょう」(第一生命経済研究所の西濱徹氏)

 だが、中国が公表する統計数値をうのみにしてはいけない。著書「日中『再』逆転」で、習近平の「超・軽量政権」により中国バブルは2014年に完全崩壊すると書いた近藤大介氏(「週刊現代」編集次長)が言う。

「中国には31の地方政府がありますが、それぞれの数値を積み上げたものと、中央政府が発表する統計数値は2~3割の開きがあります。7.7%も怪しくて、実際には5~6%とも見られています。中国政府の統計数値は、李克強首相もアテにならないと認めるほどです。しかも今でも5000万人が職に就けず、新卒(大卒)の2割が就職できない状態です。さらに大卒の給与より、ホテルの清掃員のほうが収入が多いなどの逆転現象が起きています。中国経済はガタガタで民衆の不満は爆発寸前。習体制は崖っぷちで、この数字はそれを物語っているのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    LiSAの夫・鈴木達央が一部活動を休止 鈴木の不倫報道でアニメファンが「最も許せなかったこと」

  2. 2

    「入院制限」は誰の発案なのか “独断会議”の出席者は5人、与党内からも突き上げの嵐

  3. 3

    比嘉愛未が代役「推しの王子様」パッとせず…深田恭子の人気が根強い裏返し?

  4. 4

    自治体の長なら子供をまず守れ この国には一定数の野蛮な親父がいる

  5. 5

    組織委・武藤事務総長またトンデモ発言!五輪コロナ感染264人を「想定内」と豪語し大炎上

  6. 6

    離婚3カ月の前田敦子が新恋人と“半同棲”発覚で…「令和の松田聖子」まっしぐら!

  7. 7

    <21>800万円のロングコートを着てムービーカメラの前で悪代官のように振る舞う

  8. 8

    英国は「集団免疫」を獲得した? 成人7割ワクチン接種完了、専門家の見解は

  9. 9

    「私たちの夢」NY市警刑事の殉職から7年…人工授精で生まれた娘が4歳に

  10. 10

    “感染症ムラのドン”組織委専門家会議・岡部信彦座長の「パラ中止を」発言は菅官邸の世論形成か

もっと見る