ついに創業地まで…もう売るものがないソニーの“限界”

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 生まれ故郷を手放すというのだから、ハンパなく追い込まれているのだろう。ソニーが御殿山地区にある旧本社ビル(東京都品川区)を売却することが28日、明らかになった。

 現在はメディカル関連の約1000人が勤務しているが、順次、JR品川駅港南口の本社ビル(東京都港区)に引っ越す予定だ。売却に向けた入札も「実施済み」と報じられているが、同社は一切のコメントを控えている。それだけ神経質にならざるを得ない案件ということだろう。

 なにしろ、このエリアは、日本橋で産声を上げた翌年の1947年から事業所を構えてきた「事実上の創業地」。「ソニーイズム」を継承してきた場所である。そんな象徴的なところを売るなんて、よほどのことだ。

 2007年に御殿山地区の北側を売却。12年には品川区大崎の自社ビルやニューヨークの米本社ビルを手放し、2000億円以上を手にした。独ベルリンの本社ビルも、すでにない。港南口の本社ビルも建物自体はソニー生命の持ち物で、ソニーが持っているのは地べただけ。めぼしい不動産は、あらかた処分してしまったことになる。

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