MRJに先行も…日本の報道がホンダジェットに冷たいワケ

公開日: 更新日:

 国産初のジェット旅客機、MRJが納入延期を発表した先月24日、ホンダは小型のビジネスジェット機「ホンダジェット」(写真)の初号機を顧客に引き渡したと発表した。開発着手から約30年を経て、ようやく納入にこぎ着けたのだが、日本のマスコミは冷たかった。

 MRJが初の「国産」であるのに対して、ホンダジェットはホンダとホンダエアクラフトカンパニーが開発、ホンダエアクラフトカンパニーが製造と販売をするからである。

 ホンダエアクラフトカンパニーはホンダの子会社だが、アメリカに本部を置く。だから、ホンダエアクラフトカンパニーが中心になって開発したホンダジェットは「国産」ではなく、「アメリカ産」ということだ。「国産」でないから、ドメスティックな日本のマスコミは騒がない。

 とはいえ、MRJが「国産」かどうかだって疑わしいのだ。MRJが最大の特徴と強調している低燃費を実現しているエンジンは国産ではなく、アメリカの「プラット・アンド・ホイットニー(P&W社)」の製造である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ナゾの男が骨董店で中古ピアノを演奏…話は意外な展開に!

  2. 2

    台紙の上部には見えないのに下部にだけ広がる「斜線」の謎

  3. 3

    米倉涼子は独立から半年 次回作が決まらない「2つの理由」

  4. 4

    抗議殺到!イソジン吉村と大阪モデルの化けの皮が剥がれる

  5. 5

    堀田茜と紫吹淳も離脱…オスカー崩壊の裏に恐怖の社内改革

  6. 6

    ドラマで描かれないシーン 古関裕而は無類の愛煙家だった

  7. 7

    11点差の負け試合に野手登板 G原采配「最善策」の違和感

  8. 8

    巨人の快進撃を支える「神走塁」 地味ながら凄い3人の正体

  9. 9

    先の大戦と酷似 デマと精神論が蔓延するコロナ禍ニッポン

  10. 10

    裕次郎さんの自宅から遺跡が…本人と石原プロ社員の神対応

もっと見る