アシアナ機失敗の広島空港も設置 最新鋭「誘導装置」の死角

公開日: 更新日:

 韓国のアシアナ航空機着陸失敗事故が起きた広島空港には、国内で最も精度の高い「計器着陸装置(ILS)」が設置されていた。ところがあわや大惨事、乗員乗客27人が負傷した。機械頼みで事故は防げない。

 ILSは着陸中の航空機に電波を発射し、悪天候で視界不良のときでも安全に滑走路に誘導する装置のこと。

「全国64カ所、ジェット機が運航している空港には、ほぼ設置されています。山間部にある広島空港のように天候が急変しやすい空港では、ILSでもより精度の高い『カテゴリー3』が使われています」(国交省管制技術課担当者)

 ちなみに、カテゴリー3が置かれているのは、北から釧路、新千歳、青森、成田、中部国際、広島、熊本の7空港だ。それに次ぐ精度のカテゴリー2は、羽田、中部国際、関西の3空港となっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本人の「知性低下」を露呈した東京五輪…政治家も官僚も私利私欲に走る

  2. 2

    菅首相の五輪強行がトドメか?衆院選まさかの「自公過半数割れ」に現実味

  3. 3

    実は計算づくだった? 石橋貴明と鈴木保奈美の「離婚発表」が7月になったワケ

  4. 4

    五輪開会式直前に演出の小林賢太郎氏が解任…やはり抜擢は“クリエイターの天皇”人脈だった

  5. 5

    小山田圭吾“陰湿いじめの舞台“となった和光学園の「共同教育」とは…担当者に聞いた

  6. 6

    小林賢太郎氏は開会式演出をクビに…“もうひとりの太郎”麻生財務大臣「ナチス肯定発言」の責任は?

  7. 7

    鈴木保奈美&石橋貴明が離婚 「ユーチューブで発表」は夫への“餞別”代わりか

  8. 8

    中居正広が「酒浸り」告白 五輪キャスター“再選出”も声かからず意気消沈の日々

  9. 9

    安倍前首相の五輪開会式トンズラ…「逃げた」「無責任の極み」と大ブーイング

  10. 10

    ペスト大流行を生んだ巨大モンゴル帝国 盛衰のカギは銀だった

もっと見る