子会社役員辞任 不正接待連発もソニーがやけに慎重な理由

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 景気がいいせいか。ソニーの内部監査で、子会社の役員が不適切な接待や出張を繰り返していたことが明らかになった。問題があったのは子会社2社で、不正を指摘されたのは3人。そのうち1人は2社の社長を兼務していて、3人とも指摘を受けてすでに退職しているという。

 ソニーは27日に発表する2018年3月期決算で20年ぶりの最高益を更新。最終利益は前期比6.5倍の4800億円に上る見込みだ。V字回復のウハウハでグループ全体にゆるみが生まれたか。

 内部監査では、今のところ取引先を使ったキックバックや3人以外に不適切な支出は見つかっていないことから、組織ぐるみの不正ではないとされる。しかし、出張費については、カラ出張疑惑も報じられている。

 ソニーは、不正に支出された金額を明らかにしていない。「取締役としての適格性が疑われる」レベルとされるが、この人事は非公表。業務上横領罪に問えそうな気もするが、そんな動きが見られないのはなぜなのか。弁護士の山口宏氏が言う。

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