外国資本による買収・合併説
こうした状況では、「自立路線を歩むのはむずかしい」との見方が強くささやかれるのも不思議ではない。かといって、業界大手の日本航空(JAL)や全日空(ANA)にも、現状ではJASを吸収して再編を進めていく余力はない。
独自再建の可能性も薄く、国内他社との再編もむずかしいとなれば、残るは外国資本を交えた再編である。折しも、スターアライアンス、ワンワールドに続きノースウエスト、アリタリア、コンチネンタルなどが提携して第3勢力をつくるなど、世界市場では国際的な再編が進んでいる。こうしたなかにJASも巻き込まれ、資本的にも外資系になってしまうという見方である。
これが現実になるのかどうか、今後の動きに注目したい。【前屋毅】



















