櫻井英明
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櫻井英明株式アナリスト

ストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。1980年明治大学卒業。日興証券で機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て現職。主な著書に「いよいよ来るぞ!! ゆうちょ相場でイヤというほど儲けたければ株を買いなさい」(アスカビジネス)など。

「共栄セキュリティー」スポーツイベントの警備を強化中

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 7月に夏枯れを通過し、8月相場は荒れている印象。ただ、リセッション懸念だとか、おどろおどろしいヒンデンブルグ・オーメンが点灯したとか、警戒されるNY株式市場に対して、耐性が高まってきたような東京市場という印象だ。

 例えば、8月5日のNYダウは767ドル安だったが、翌日の日経平均株価は134円安、8月14日のNYダウは800ドル安だったが翌日の日経平均株価は249円安。「NYが下げているから、あえて東京でヘッジする理由もなくなった」。そんな声も聞こえる。「先行したヘッジ売りの買い戻しの場」にすぎない市場展開なのかもしれない。

 市場の主役は良くも悪くも米トランプ大統領。彼の頭の中にある来年の大統領選挙を軸に相場は展開している。例えば、ポイントは農民票。米国は16年に214億ドルの農産物を輸出。それが昨年は91億ドルに減少。ここに中国の米国産農産物の輸入禁止が加わった。農家の資産に占める負債の割合は15・86%。17年ぶりの高水準が予想されている。これが現実だとすれば強硬なトランプ大統領の姿勢は理解可能になってこよう。単純な気紛れではなく、計算し尽くされているからこそ株高でネガ、株安でポジの姿勢となるのであろう。ただ、トランプ大統領が相場をもてあそんでいるうちに市場に翻弄されてしまったという格好だ。

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