山本伸
著者のコラム一覧
山本伸株式評論家

1962年生まれ。マネーリサーチ代表、経済情報誌「羅針儀」主宰。1985年より株式評論家として、金融情報に関する執筆活動および講演活動など幅広く活躍。アベノミクス相場では推奨銘柄の3倍高を連発させ、マーケットの注目を集めた。講演会は常に満員御礼。ファンの中には、2000万円の資産を15億円にしたツワモノも。「山本伸の騰がる株100銘柄」(宝島社)など著書多数。

含み資産株「平和不動産」が秘める"第2のユニゾ"の可能性

公開日: 更新日:

 格安旅行のHISは先週末、不動産・ホテル運営のユニゾホールディングスの争奪戦から撤退すると表明した。これによりユニゾはホワイトナイト(白馬の騎士)として参入したソフトバンク系の投資ファンドが買収する可能性が高まった。

 ユニゾの争奪戦は他に米有力ヘッジファンドのエリオット、独立系投資顧問のいちごアセットマネジメントが参入。株価は1カ月余りで2倍以上に跳ね上がった。市場では「第2のユニゾ」を狙って、含み資産株を物色する動きが活発になってきた。

 含み益が大きい企業の敵対的TOB(株式公開買い付け)はこれまで失敗するケースが大半だった。しかし今回、HISは敵対的TOBに失敗したものの、保有する5%弱のユニゾ株をソフトバンク系ファンドに相当な高値で全株売却できる見通しだ。この成功を機に、今後、敵対的TOBが急増する可能性も出てきたといえるだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本人の「知性低下」を露呈した東京五輪…政治家も官僚も私利私欲に走る

  2. 2

    実は計算づくだった? 石橋貴明と鈴木保奈美の「離婚発表」が7月になったワケ

  3. 3

    菅首相の五輪強行がトドメか?衆院選まさかの「自公過半数割れ」に現実味

  4. 4

    安倍前首相の五輪開会式トンズラ…「逃げた」「無責任の極み」と大ブーイング

  5. 5

    競泳・池江璃花子ついに400mリレー登場も…「五輪出場は運命」発言“炎上”のナゼ

  6. 6

    東京五輪「呪われた開会式」大手メディアが決して書かない“舞台裏”をドキュメント

  7. 7

    小山田圭吾“陰湿いじめの舞台“となった和光学園の「共同教育」とは…担当者に聞いた

  8. 8

    五輪開会式直前に演出の小林賢太郎氏が解任…やはり抜擢は“クリエイターの天皇”人脈だった

  9. 9

    東京五輪にスポンサーから続々NO! TV観戦増でCM効果上昇のはずが放映中止ドミノの可能性

  10. 10

    山崎育三郎“離婚”に高い壁 安倍なつみ復帰でざわつくメディア、本当の異変は?

もっと見る