重道武司
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重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

ユニゾにTOB開始 みずほグループに喧嘩を売ったHISの勝算

公開日: 更新日:

「敵対的」となる可能性が濃厚だ。旧日本興業銀行(現みずほ銀行)系の不動産会社、ユニゾホールディングス(HD)に対するTOB(株式公開買い付け)を開始したエイチ・アイ・エス(HIS)。8月23日までの間、発行済み株式の40.21%を上限に最大427億円で買い付ける。ただユニゾ側は「一方的かつ突然」と反発しており、みずほグループと連携して対抗策を打ち出す公算大だ。

 TOB価格は1株当たり3100円。ユニゾHD株の過去6カ月平均株価に約55%のプレミアムを乗せたとしているが、TOB表明を受けてユニゾ株は急騰。16日時点でTOB価格を大きく上回った。

 HISは18年9月から今年4月にかけてユニゾ株の4.79%を取得し、単独筆頭株主になっている。この間、複数回にわたって資本業務提携について話し合いを求めたものの、「相手にされなかった」(沢田秀雄HIS社長)ことからTOBに踏み切ったという。成立すればHISの持ち株比率は45%に上昇。ユニゾに役員を送り込み、持ち分法適用会社にする見通しだ。上場は維持する。

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