松島修
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松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

駆け込み需要の反動も 増税後10月相場は下げ圧力が強まる

公開日: 更新日:

 いよいよ10月1日から消費税が増税されます。消費増税は消費者が買い物を控えるため、景気は悪化。その対策が必要になります。

 そもそも政府が行う基本的な景気対策は、①減税 ②金融緩和 ③公共投資の3つです。今のマイナス金利の中、金融緩和の余地は少ないですし、赤字財政なので公共投資も限定的です。景気が悪化傾向にある現在、増税は景気悪化が顕著となりやすいです。このタイミングでの増税は世界的にも異例です。

 今年、NYダウが上昇しても日経225(日経平均株価)はあまり上昇せず、NYダウが下落すると日経225は追従して下落する傾向が強かったですが、その原因の一つが今回の消費増税だと思っています。9月はそれなりに駆け込み需要があったと思いますが、10月はその反動で消費が急減することが予測できます。

 さらに悪いことは軽減税率の導入により、会計などが複雑化したことです。ハンバーガーを座って食べるために買うと(店内飲食)消費税は10%で、テークアウトだと8%です。レジ改修も必要になりますし、企業の経理担当は売り上げや経費を8%と10%に分けて計算する必要があるので手間が増えます。

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