リーマン以後初 上場企業2年連続減益へ…製造業は2ケタ減

公開日: 更新日:

 上場企業の2020年3月期の純利益が前期比4%減と、2期連続の最終減益となることが分かった。8日の日本経済新聞が報じた。2期連続の減益は、2008年のリーマン・ショック以後で初めて。

 日本経済新聞が7日までに決算発表した972社を対象に集計したところ、非製造業は純利益1%増を見込むものの、製造業では12%減と2ケタの減益予想だ。

 業種別では、電機の落ち込みが最も大きい。

 世界的な自動車販売の低迷や米中対立を懸念して設備投資が減少したことが影響。また、モーターに使う磁石で中国企業との価格競争で11年ぶりの最終赤字に転落する見通しの日立金属や、造船部門で韓国や中国の企業に押され9%減益の見通しの川崎重工業など、海外勢に競り負けるケースも増えている。

 一方、来週発表される三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)、三井住友FG、みずほFGの3メガ銀行の2019年4~9月期決算は、連結純利益が前年同期から約10%減の1兆3000億円強になったもよう。3メガ銀行の上期としては3年ぶりの減益となる。

 アベノミクスの失敗がまた明らかになった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    MISIA「君が代」斉唱は絶賛だが…東京五輪開会式で“大損”させられた芸能人

  2. 2

    組織委・武藤事務総長またトンデモ発言!五輪コロナ感染264人を「想定内」と豪語し大炎上

  3. 3

    大阪市の消防士が4軒ハシゴして警察沙汰に…市消防局の言い草と開き直り

  4. 4

    秋篠宮ご夫妻は事態打開に動かず…眞子さまの実の母よりも小室ママにやさしい態度がネックに?

  5. 5

    鈴木亮平「TOKYO MER」高視聴率の秘密は「水戸黄門」&「アルマゲドン」感

  6. 6

    元「ラーメンズ」片桐仁の俳優活動が大ピンチ! 劇場版「99.9 -刑事専門弁護士-」降板か

  7. 7

    カンニング竹山“小山田圭吾批判”の急先鋒も…14年前の“後輩いびり”に違和感の声

  8. 8

    郷ひろみ“前期高齢者”でも超元気の秘訣 歌手デビュー50周年で555曲サブスク解禁

  9. 9

    東京五輪の会場外あちこちに「密」が…“裏口観戦”クラスター発生危機に組織委お手上げ

  10. 10

    河野担当相「ワクチンだけでは難しい」と白旗! デルタ株“ブレークスルー感染”の猛威

もっと見る