松島修
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松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

新型肺炎リスクで加速する「米国買い」と「新興国売り」

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルス報道で株価は下げましたが、先行指標である銅価格やバルチック海運指数は、それ以前から急落しています。新型コロナウイルス報道前から景気後退サインが出ていたのです。

 また、ニューヨークダウとドル円相場は、時間分析的に天井を打つタイミングから下落しています。つまり、テクニカルに後追いで材料が出たわけですが、相場ではこのようなことは多いです。ウイルスの感染拡大状況によって変わりますが、現在の中期の株価の下落トレンドは月末くらいまで続きそうです。

 今後、米国は新型コロナウイルス拡大が金融緩和をする理由づけになり、金融緩和(金利引き下げ)をして株価を支える可能性が高く、その場合、世界の大きな投資資金は新興国から米国に移動を加速することになります。米国株は金融緩和でサポートされるので「米国買い」「アジア株・新興国株売り」という流れが加速することになりそうです。具体的には米国株買いと同時に日本株(日経225=日経平均株価)売りというポジションが良いことになります。

 新型コロナウイルスは潜伏期間が比較的長い上、症状が出る前に感染することから感染拡大しやすいようです。今後、感染がどのように拡大・終息するか分かりませんが、1月30日に世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言をしたので警戒度が上がっています。現在、中国・上海も上海ディズニーランドを閉鎖し、タクシーは運休、自宅軟禁状態でゴーストタウンになっており、景気にも大打撃です。

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