ハイエナたちにしゃぶられた…“今太閤”羽柴秀吉さんの悲劇

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【読み切りドキュメント】美術商の事件簿

 駅に降り立ったとき、好きな石川さゆりの歌を思わず口ずさんでいた。だが、改札から外に出ても、青森駅は雪の中ではなかった。その年は東北も暖冬で、初春ということもあって、雪は残っていなかった。

 目的地の五所川原市まではレンタカーだ。青森駅からは1時間程度らしい。

「染谷さん、これが簡単な資料です」

 後部座席の隣に座る今野ディレクターがクリアファイルを手渡してきた。東京からの電車の中、私が朝食の駅弁を食べるや寝込んでしまったので、打ち合わせは車の中になったのだ。

(羽柴 秀吉)

 また、すごい名前をつけたもんだ。もちろん、テレビなどで名前と顔くらいは知っていたが、会うのは初めてだ。そう、羽柴秀吉に会いに、テレビ局の取材チームに同行して私は五所川原市に向かっているのだ。

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