山本伸
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山本伸株式評論家

1962年生まれ。マネーリサーチ代表、経済情報誌「羅針儀」主宰。1985年より株式評論家として、金融情報に関する執筆活動および講演活動など幅広く活躍。アベノミクス相場では推奨銘柄の3倍高を連発させ、マーケットの注目を集めた。講演会は常に満員御礼。ファンの中には、2000万円の資産を15億円にしたツワモノも。「山本伸の騰がる株100銘柄」(宝島社)など著書多数。

「ユニゾHD」下値リスク限定的 コロナ禍の最中も買収合戦

公開日: 更新日:

 新型コロナショックによる株式市場の大混乱は一向に収まる気配がない。今回のような歴史的な株価の急落局面では、株価が急落して相当割安になった銘柄でも、2番底、3番底とさらなる急落に見舞われるリスクが高まる。株価の底値めどとして使われる「1株純資産」を大幅に割り込む銘柄も急増中だ。

 そこで今週は、世界の有力投資ファンドが入り乱れて買収合戦になっているユニゾホールディングス(HD=3258)に注目したい。こんな状況下でも株価はほとんど下がっていない。

 当欄ではこの銘柄を昨年7月半ばに取り上げているが、その時の株価は3200円前後だった。それが先週末は5880円と2倍近い水準だ。そうなった経緯について簡単に書いておこう。

 まず、昨年7月に格安旅行大手のエイチ・アイ・エスがユニゾHDに対して3100円で敵対的TOB(株式公開買い付け)を仕掛けた。狙いは東京駅前に保有する超一等地などの含み資産。それを考慮した1株純資産(7000円台後半)に対し、実際の株価はその半値以下だった。

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