西武HDは“鉄道の強み”を生かしスイーツの当日配送を実現

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 コロナ禍による打撃をモロに受けているのが、鉄道会社やレジャー会社だ。都市交通、ホテル・レジャー、不動産を「3本柱」としている西武ホールディングス(HD)も苦境に陥っている。なにしろ、「でかける人を、ほほえむ人へ。」というグループスローガンと真逆の社会となってしまったからだ。

 いま、西武HDが取り組んでいるのが、弱みを強みに変えた新サービスだ。

 そのひとつが、駅のスマートロッカーを活用した駅配サービス「BOPISTA(ボピスタ)」である。オンラインで注文した西武百貨店(池袋本店)の商品を、西武鉄道の駅構内に設置されたスマートロッカーで受け取れるサービスだ。今月8日から実証実験を始めた。西武HD経営企画本部「西武ラボ」の田中健司部長がこう語る。

「コロナ禍によって、通販事業の取扱高が増えていくだろうと考えました。でも、我々が無邪気に通販に手を出しても、既存のサービスに太刀打ちできない。そこで、鉄道という定時性と速達性に優れたインフラを使おうと思い至りました。駅は多くの人が朝晩に経由します。その特性を踏まえ、当日でなければ届けられないもの、例えば、スイーツなどを駅で受け取れるようにしたらどうかと考えたのです」

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