1年10カ月ぶり原油価格急上昇 日本もインフレに襲われるか

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 原油価格が上昇している。5日のニューヨーク原油先物相場は3日連続で大幅続伸し、1バレル=66.09ドルと2019年4月以来、1年10カ月ぶりの高値で取引を終えた。景気回復期待が相場を押し上げた形だ。

 原油価格は物価に直結するだけに、懸念されているのが世界的な物価上昇だ。それでなくても、インフレの予兆がいくつも表れている。

 国連食糧農業機関(FAO)が算出した1月の世界食品価格指数は113.3と2014年7月以来、最も高い水準に達した。新型コロナによる物流の混乱と投機マネーの流入、天候不順が原因だ。原油だけでなく銅などの商品価格も上昇している。米市場が予想するインフレ率もすでに2%を超え、とうとう英中央銀行のハルデーン理事は2月26日「インフレの虎が覚醒している」と警告を発した。

 ただでさえ給料が上がらず、庶民は苦しい生活を強いられているのに、物価まで上がったらニッチもサッチもいかなくなってしまう。すでに水道料金や火災保険料が値上がりしている。日本でもインフレが起こるのか。経済評論家の斎藤満氏はこうみている。

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