ワタミ<下>渡辺会長は創業より難しいミッションに挑戦中

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 首都圏(1都3県)では新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が続いており、飲食店、中でも居酒屋業態は売り上げを大きく落としている。

 居酒屋チェーン最大手のワタミの創業者であり、現在会長兼グループCEOを務める渡辺美樹氏は、「居酒屋は7割しか残ることができない」と言う。そこでワタミでは、居酒屋を焼き肉店へと業態転換を進めている。

 これを主導する渡辺氏だが、氏は一昨年まで参議院議員を務めていたこともあり、一時は経営の第一線からは退いていた。しかし非常時とあって自ら最前線に立つ。

 ワタミを大きく変えるには、創業時にも等しいパワーが必要だ。それには渡辺氏の経験と情熱が、大きな武器となるに違いない。

 問題は、渡辺氏の情熱が強すぎることだ。

 ワタミは1986年の設立だが、その2年前に渡辺氏は「つぼ八」のFC店を開業。その開業資金を貯めるために、1年間、佐川急便のセールスドライバーを務めた。その時から渡辺氏は全精力を仕事に注いできた。だからこそワタミは、居酒屋チェーンとして売上高トップに君臨しているのだが、渡辺氏はそうした働き方を社員にも求めた。

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