GW直撃「まん延防止」適用で飲食や旅行に再び強烈な逆風

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 東京都などに新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が適用された。緊急事態宣言が先月、全面解除されたばかりだっただけに、再び逆風にさらされる飲食や旅行業界は落胆の色を隠せない。同措置は春の大型連休中も続き、客足への期待もしぼんでいる。

 飲食業界では対象区域で営業時間の短縮が求められる。宣言が明けて徐々に営業時間を延ばそうとしていた矢先の要請に、ある外食大手は「また来店はしばらく控えよう、というムードになりかねない」と気をもむ。

 銀座周辺に数店舗を構える外食大手トップは、「また営業休止も検討しなくてはならない」と頭を抱えた。

 飲食店に酒類を卸すアサヒビールの塩沢賢一社長も「売り上げが落ちるだろう」と危機感を示す。

 時短要請には多くの外食チェーンが応じる見通しだが、不満もくすぶる。グローバルダイニング(東京)は緊急事態宣言中に出された東京都の時短命令をめぐり損害賠償を求める訴訟を起こしている。「飲食店だけが悪者扱いなのはおかしい」(居酒屋チェーン)との本音も漏れる。コロナ禍に耐え続ける飲食店の我慢は限界に達している。

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