佐高信
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佐高信評論家

1945年山形県酒田市生まれ。「官房長官 菅義偉の陰謀」、「池田大作と宮本顕治 『創共協定』誕生の舞台裏」など著書多数。有料メルマガ「佐高信の筆刀両断」を配信中。

昔はリクルートで食べている物書きがたくさんいた

公開日: 更新日:

 大西康之著の『起業の天才!』(東洋経済新報社)が話題になっている。副題が「江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男」。

 この中に1994年7月、リクルートが出資した金融決済システムのベンチャー企業「ファイテル」で働いていたジェフ・ベゾスが、ヘッジファンドの「D・E・ショー」をやめて、オンライン書店の「カダブラ」(アマゾンの前身)を設立したとある。江副とベゾス、リクルートとアマゾンの一瞬の交錯である。

 江副が起業したリクルートは株式時価総額が7兆円を超え、屈指の総合情報産業となったが、江副は「リクルート事件」の主役として記憶されている。

 事件後、江副の持ち株を買った中内㓛は、「ワシはリクルートのような若くて元気な会社が大好きや」と言っていたが、新興企業ということもあって、創業時のリクルートには社員がなかなか入らず、それを逆手にとるように江副は女性を採用した。それで男女同数、平均年齢20代前半という時期もあったのである。

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