重道武司
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重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

「協和キリン」アトピー新薬が株高を牽引…時価総額で“親子逆転”続く

公開日: 更新日:

「親子逆転」状態が続いている。協和キリンと、同社株の53%超を握るその親会社でビール大手、キリンHDの株式時価総額だ。

 20日の終値ベースで見ても協和キリン2.05兆円に対し、キリンHD1.89兆円。今年5月6日に初の逆転現象が生じて以来、「子」の健闘ぶりが際立つ展開だ。

■年初から約4割の上昇率

 親子逆転をもたらした要因は協和キリンの株価の好調だ。先週13日には一時4080円と上場来高値を更新。年初からの上昇率は約4割に達している。一方でキリンHDの株価はいまひとつ。「(合弁事業を運営する)ミャンマーでの事業環境悪化に対する懸念が重荷」(大手証券筋)となってこの間15%前後下落し、親子間の差が一気に縮まった。

 協和キリンの株高を牽引するのが、主力3製品――くる病治療薬「クリースビータ」、抗がん剤「ポテリジオ」、パーキンソン病治療薬「ノウリアスト」――の海外市場での販売増と新薬開発への期待だ。

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